昔からあった「直葬」。現在でも「土葬」が行われている地域もあります。


直葬される方が増えているようです・・・


葬儀が形骸化し久しい。
流れ作業で、他がやるからやる」「葬儀をしないと近所、親類から何を言われるか分からないから仕方なく葬儀を行う」といった方が増えている中で最近注目されてきたのが「直葬」。

以前は経済的理由や、身元不明者のために行われていました。
しかし、最近は以下のような理由で直葬を選んでいるようです。
  1. 家族に迷惑をかけたくない。
    直葬20万円前後、 一般葬儀150万円前後。
  2. 子どもや身内がいない。
  3. 自分の価値観にあった葬儀。

一体「葬儀」は誰のために、何のために行うのでしょうか。人が死ぬということは、遺族にとっては、その人との永遠の別れを意味します。死者に対する「追慕」と、「供養」の気持の現れ。
しかし、葬儀本来の意味を問うことがなければ、葬儀は単なる死者への形だけの儀礼に終始し、形骸化してしまいます。 先日NHKテレビで「増える直葬その背景をさぐる」という番組が放映されました。 そこでは、4人に1人が直葬というおくり方をしている現状が報告されていました。
想像以上に増えているようです。

直送は 昔から「密葬」という葬送方式がありました。
良く行われる「お通夜」「告別式」を取り行わずに、直接「ご遺体の焼却」を行う方々が増えています。
この場合、亡くなられた後、直接火葬場へ向かうこととなりますが、すぐに予約が取れないときもあります。そんな時は最寄りの火葬場に相談してみましょう。ご遺体を預かる「安置所」を備えた施設もあります。

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